ファイナンシャルプランナー むかつく|その違和感は正しい

✔ FPに相談したけど、正直むかついた
✔ なぜかモヤモヤが残った

そんな気持ちでこのページにたどり着いたなら、まずお伝えしたいことがあります。その違和感は正しいかも知れません。
むしろ、真剣な人ほど些細な違和感に気付きやすいのです。

この記事では、「なぜFPがむかつく」と感じたのか?の気持ちの正体を整理し判断に生かすための考え方をお伝えします。

読み終える頃にはむかつく理由が整理でき、前向きに問題解決に向かえるはずです。

FPに「むかつく」と感じる4つの理由

FPがむかつくときの理由は、実はかなり共通しています。

① 「助けてくれない」FPにむかつく

現代社会では自分でかなり調べられます。それでも相談者が相談するのはなぜでしょう。意識しているかどうかは別として、相談者は情報が欲しい相談するわけではありません。

例えば、
背中を押してほしい
✔ 「私の場合どうなのか?」が知りたい
✔ 伴走してほしい
そんな気持ちがあるはずです。

それなのに
・節約しましょう
・◯年後に赤字になりますよ
・この保険に入るのがオススメです
・長期分散積立です
・提案書を作りましょう

こういう一般論を話されると正直、うるさいですよねwむかつくのも当然です。あなたは自分で考えられる人です。だからこそ時間やお金をかけて相談しているのです。自分で考えない人は相談して真剣に考えるという行動を取りません。

またあなたは課題を持っているはずです。
・将来のお金のことを考えたい
・自分の家計を改善できないか知りたい
・子供の教育費や老後が足りるか不安だ
・保険が合っているか知りたい

など

だから一般論を言われると相談した意味がないと感じてしまいます。

でも忘れないでください。もしそうだとしたら、それはそのFPがあなたには合っていなかっただけです。決して相談や悩んでいるものごと自体は健全で間違っていません。

② 専門用語は多いけど共感がゼロ

家計管理は知識だけでは進みません。当然ですが相談者は、専門用語を聞きに来ているわけではありません。
・リスクヘッジとして…
・ライフプラン全体で…
・キャッシュフロー的に見ると
・保険料控除で節税になります

うるさいですよねw

FPはまずあなたのシンプルな悩みに共感し、あなたの「私の場合どうなの?」「どうすれば解決できるの?」という疑問に納得できるお話をしたいのではないでしょうか。

専門知識の自慢は不要、というよりノイズなのです。

③ 信頼して話したのに…聴いてない?

実はこれが一番大きいかも知れません。

お金や家計の相談は、単なる数字の話ではありません。

あなたの生活や価値観、悩みや不安まで、信頼して差し出す行為です。

形式的には質問もしてくれるし、遮られたわけでもない。でも、あなたが何を大事にしているのか、どこに引っかかっているのか聴いていない。例えば「〇〇が大好き」「〇〇したい」という気持ちを尊重されていない気がする。「お金を増やすにはこうしたほうが良い」が先行されて大事な価値観の部分が届いていない気がする。

その結果、信頼して話した分だけ、心に違和感が残ります。「話を聴いてもらえていない」「価値観を尊重されていない気がする」そのモヤモヤやイライラは、相談の最中ではなく、あとからじわじわと実感されるのです。

これでは何のための個別相談かわかりません。

④ FPに保険や金融商品を紹介された

これは明白に危険信号ですね。

相談に行って保険商品や金融商品をFP側から提案し、契約まで結ぼうとするFPは危険と言わざるを得ません。
もちろん相手が有名企業に所属していてもです。

事実として大手保険会社によるライフプランナーによるトラブルはこれまでも多く報道されています。
読売新聞が報じた大手保険会社の不祥事記事

保険と投資は全く別物です。それに実際にお客様の資産形成にとって良い商品は手数料の少ない商品です。FP相談と保険や金融商品販売は構造上相反するのです。顧客の資産を増やすためのライフプランやファイナンシャルプランを立てる人が保険商品や金融商品、不動産などを売っている、これは冷静に考えてかなりおかしなことです。時代が進んで「そんな時代もあったね」といえる日を切に願います。無料相談の危険性について詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。


むかつきの正体は「尊重されなかった感覚」

このように多くの場合、むかつきの正体は怒りではありません
違和感やズレです。

自分の人生の話なのに、
主導権を持たせてもらえなかった

FPに相談したい人の多くは、「正解」を押し付けてほしいわけではありません。

  • 判断材料を整理してほしい
  • 自分の考えがズレていないか確認したい
  • 最終的には自分で決めたい

だからこそ、結論だけを渡されると「むかつく」のです。

以上のことからあなたの直感は正しいと私は思っています。

次にFP相談で失敗しないための判断軸

もし今後またFPに相談するなら、次の5つだけ意識してみてください。

  1. 判断を急がせない
  2. 保険をなるべく減らそうとしているか
  3. 報酬の仕組みを訊いたら説明できるか
  4. 投資の危険性を説明できるか
  5. わかり易い言葉で話しているか

これらを意識するだけで驚くほどFPの質が見抜けます。ただ5つも大変だなと思った方は次のことだけ意識してみてください。

話を聞いたあと、「自分で決められそう」と感じられるかどうかです。

むかつき=思考の証。あなたは思考する人

お金の話は、感情を切り離して考えるのが難しいテーマです。

だからこそ、

  • 尊重されたい
  • 納得して決めたい
  • 売られずに考えたい

そう思うのは、自然なこと。

ファイナンシャルプランナーに「むかつく」と感じたあなたは、感情的なのではなく、判断を放棄したくない方だと思います。家計相談は、軽い話ではなく、幸せに直結する話です。

尊重されていない気がして「むかつく」と感じたなら、それはあなたが人生に真剣である証拠です。ごく自然で、真っ当な感情です。その感覚を否定せず、次は自分の軸で選んでいきましょう。

まとめ

  • むかつくは「悪」ではなく真剣な証拠
  • そのFPは合わなかっただけ
  • 判断軸を持つことでむかつくFPとさよなら

もちろんFPに相談することだけが解決策では有りません。相談した上で今は必要がないと判断することもとても大切なことです。この記事が、少しでもあなたが整理して考えるきっかけになれば幸いです。