ファイナンシャルプランナーがむかつく?良いFPを見抜く3つの質問

こんにちは、ことねFPオフィスの今村です。

CFP®認定者として独立し、家計改善や資産運用のサポートをしています。これまで月数万円単位の改善を実現したお客様もいらっしゃいます。

悩む人

ファイナンシャルプランナー(FP)がむかつく〜。話したけど知識が浅い気がするし、不安、良いFPはいないの?

FPもと

確かにFPは誰でも名乗れるし、専門知識の差が大きいのが現状です。
今日はそうなってしまう構造や良いFPに出会う方法を解説しますね^^

こんな気持ちになっていませんか。

長く良い関係を築けるFPも存在します。

そして全部のFPが知識が浅いわけではありません。

業界構造を理解し、良いFPを選ぶことで、あなたの資産形成や知識の補強できる確率をあげることができます

この記事では、「なぜFPがむかつく」と感じたのか?を整理し、良いFPに出会うための考え方を知ることができます。

読み終える頃にはむかつく理由が整理でき、前向きに問題解決に向かえるはずです。

FPに「むかつく」と感じる3つの理由

FPがむかつくときの理由は、実はかなり共通しています。

整理すると何だむかつくの当たり前かぁと気持ちが楽になります。

① 「助けてくれない」FPにむかつく

そもそも相談者が相談するのはなぜでしょう。

相談者は情報が欲しい相談するわけではありません。私の場合どうなのかが知りたい節約の方法は知っているけどなぜかお金が貯まらないなどの悩みがあります。

それなのに
・節約しましょう
・◯年後に赤字になりますよ
・この保険に入るのがオススメです
・長期分散積立です
・提案書を作りましょう

こういう一般論を話されると「そこじゃないのにな」と感じませんか。更にこれを偉そうに伝えられたらむかつくのは当然です。

またあなたは課題を持っているはずです。
・将来のお金のことを考えたい
・自分の家計を改善できないか知りたい
・子供の教育費や老後が足りるか不安だ
・保険が合っているか知りたい

など

だから一般論を言われると相談した意味がないと感じてしまいます。「助けてくれない」と感じてしまうことが一つ目の理由です。

② 信頼して話したのに…聴いてない?

お金や家計の相談は、単なる数字の話ではありません。

あなたの生活や価値観、悩みや不安まで、信頼して差し出す行為です。

形式的には質問もしてくれるし、遮られたわけでもない。でも、あなたが何を大事にしているのか、どこに引っかかっているのか聴いていない。

例えば「〇〇が大好き」「〇〇したい」という気持ちを尊重されていない気がする。「お金を増やすにはこうしたほうが良い」が先行されて大事な価値観の部分が届いていない気がする。

その結果、信頼して話した分だけ、心に違和感が残ります。「話を聴いてもらえていない」「価値観を尊重されていない気がする」そのモヤモヤやイライラは、相談の最中ではなく、あとからじわじわと実感されるのです。

これでは何のための個別相談かわかりません。

このように大事なことを話したのにしっかり聴いていないと感じることが3つ目の理由です。

③ FPに保険や金融商品を紹介された

相談に行って保険商品や金融商品をFP側から提案し、契約まで結ぼうとするFPは注意が必要なケースがあります。
もちろん相手が有名企業に所属していてもです。

事実として大手保険会社によるライフプランナーによるトラブルはこれまでも多く報道されています。
読売新聞が報じた大手保険会社の不祥事記事

保険と投資は全く別物です。それに実際にお客様の資産形成にとって良い商品は手数料の少ない商品です。FP相談と保険や金融商品販売は構造上相反するという相談者にとって致命的なデメリットがあります

顧客の資産を増やすためのライフプランやファイナンシャルプランを立てる人が保険商品や金融商品、不動産などを売っている、これは冷静に考えて中立なライフプランは立てづらい構造です。無料相談の危険性について詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。


以上のようにFPがむかつくと思った感情の理由を整理しました。

なんだ、そういう構造だし、よくある話なんだと少し安心できていたら私は嬉しいです。

次に大切なことはそれではどうやったら本当に顧客の資産を増やしてくれるFPを見つけられるか?について解説します

本当に良いFPを見抜くたった3つの質問

良いFPかどうかは、たった3つの質問で見抜けます。

なぜなら、明確にスタンスが違うからです。

FPは資格がなくても名乗れますし、3級でも1級でもFPに変わりありません。

だから、同じFPでも質の差が非常に大きい業界です。

またFP登録者の半分以上が企業に所属しており、FP資格を営業ツールとして利用している会社が多いのです。

これらの例からもわかる通り、顧客にとって良いFPとスタンスが全く異なるため、初回の相談でシンプルな3つを確認するだけで、信頼できるFPかどうかがほぼわかります

保険をなるべく減らそうとしているか

保険に対するスタンスは特に真逆なのでわかりやすいです。
良いFPは保険を安易に増やしません。しかし、致命的なリスクにだけ必要ときちんと伝えます。

リスクもいくらくらいの損害で資産がいくらあるかなど聞かないと安易に判断できません。

保険の販売手数料で収入を得ているFPは、あなたに必要かどうかより、契約を増やす方向に話を持っていきがちだからです。

実際、保険を見直した結果、月1〜2万円削減できたというケースは珍しくありません。

「今の保険、減らせるものはありますか?」と一言聞いてみてください。その答えと態度に、そのFPの本音が出ます。

良いFPは、あなたの家計に本当に必要な保障だけを残そうとします。

反対に、次々と新しい保険を勧めてくるFPは要注意です。保険の販売手数料で収入を得ているFPほど、保険を増やす方向に話を持っていきがちだからです。

「今の保険、減らせるものはありますか?」と一言聞いてみてください

その答えと態度に、そのFPの本音が出ます。

報酬の仕組みを説明できるか

次に自分の報酬を隠さず話せるFPは信頼できます。

お客様と利益相反していたら堂々と話せなかったり、答え方に違和感が出たりするからです。

FPの報酬には「相談料をいただくフィー型」と「販売手数料で収入を得るコミッション型」があります。

相談料のみが一番顧客優先になりやすい構造です。

聞いたのに態度が変わったり、明確に答えなかったりされた場合は、特に慎重になりましょう。

「どうやって収入を得ていますか?」と聞いてみてください

明確に答えられるかどうかで誠実さがわかります。

投資のリスクをきちんと説明できるか

デメリットを正直に話せるFPほど、長く信頼できます。

投資は現実問題メリットばかりではないからです。資産を減らす危険性も十分にあります。

例えばメリットだけを強調するFPは、あなたの利益より契約を優先している可能性があります。

本当に良いFPは、損をする可能性や最悪のシナリオも包み隠さず話してくれます。

「投資をしたらどれくらい増えるものですか?」と聞いてみてください

もちろん具体的にどんな投資をするかによりますが、「こういう場合はこう」と期待リターンとリスクの説明がしっかりできるはずです。

目先じゃなくて長期で見れているか確認できます。

未来は誰にもわからないし、甘くありません。

そもそも必ず稼げるならFPとして働く必要がありません。

包み隠さずそのFPは投資でお金を増やしているフリをしていないか?調べてみてください。

まとめ:むかつくは正しい感覚、あとは軸を持つだけ

FPに「むかつく」と感じたのは、あなたが自分のお金と人生に真剣だからです。その感覚は間違っていません。

ただ、そのFPと合わなかっただけで、全員が同じではありません。

今回初回相談で、お伝えした3つのポイントを持っておくだけで、次は自分の軸で選べるようになります。

本当に良いFPを見抜く3つの質問

今の保険、減らせるものはありますか?

どうやって報酬を得ていますか?

③ 「投資をしたらどれくらい増えるものですか?

ちょっと訊きづらいですか?
訊いちゃって大丈夫です。なぜなら良いFPならこの質問は嫌ではないからです。

お客様として当然の質問だと感じます。真剣な方の資産が増やしたいと考えるはずです。

だから安心して、見分けてくださいね。良いFPといっしょに頑張れば必ず家計は改善していくはずです。

この記事が、あなたが前向きに考えるきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いたのは、CFP®認定者・FP1級技能士の今村元気です。西宮市を中心に、中立的な立場で家計や資産形成の相談・伴走支援を行う「ことねFPオフィス」を運営しています。詳しくは[運営者情報]をご覧ください。